うめぼしの種
ヲタクの生態、日常のこと、色々。 現在デュラララ(シズイザ)、進撃の巨人(エレリ)にハマリ中。MOEの続く限りゴニョゴニョと。 BLにご理解ない方はお戻り下さいませ。
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2011
08,13
18:00
夏コミ【西め41b】
CATEGORY[off]
夏コミ情報。
8/13 西め41b うめぼし です。
【頒布物】
・~if~ P.60 ¥800 シズイザ
教師パロ。
高校生のときやっちゃった戦争コンビ(カップル?)が大人になって本当にくっつくまでの話。←酷い説明だ・・・・
・Doppelgänger P.86 ¥800 シズイザ←津軽+サイケ
誰かに見張られている?
不穏な空気を感じていた臨也の前に自身のドッペルゲンガーが現れた。
そして、静雄のドッペルゲンガーも・・・・・
全てのベクトルが情報屋さんに向いてる。
notツガサイなのでCPお気をつけ下さい!!
・one more time,one more chance P.56 ¥500 シズイザ
新羅に呼び出され向かった先には出会う前の静雄がいた。
予備知識がなく懐く静雄に戸惑う臨也の話。
・そして今 君に出会えてよかった P.110 ¥900 シズイザ
大学生パロ。
一人暮らしをする静雄宅のお隣さんが不明のまま数ヶ月。
まだ見ぬ隣人が気になるし、大学で偶然見かけた黒髪の彼も何故か気になる。
気になることだらけの静雄に新羅が情報通の友人を紹介すると言う。
夏コミ新刊予定。
当サークルの頒布物は全て
R18
です。
18歳未満の方はお手に取れませんのでご注意下さい。
また、年齢確認させて頂くことも御座いますので、
年齢の分かるものをご持参下さい。
ご協力お願い致します。
頒布物は十分ご用意してありますので、他のお買い物がお済になってからどうぞ。
お買い上げ頂いた方に手作り感満載のミニコピー本をお付けします(ペラい)。不要な方はお申し出下さい。
以下、新刊サンプルです。
ゆっくりとミルクティを飲み干し、温かさにウトウトし始める臨也を余所に、静雄は「夕飯食った?どうせ碌に食ってないだろ、夜中だから軽く茶漬けとか食うか?」と言って席を立とうとする。
返事がないのを不審に思い臨也を見ると、またぼうっとしている。今度は睡魔のせいだと分かった。
(そう言や、コイツ酒飲んでたもんな)
普通に入浴出来たから、それほど飲んでいなかったのかもしれない。シャワーでアルコール臭さはなくなったが、体内から出切るだけの時間は経っていないだろう。
「おい、寝るなら自分の部屋戻れ。隣までなら行けるだろ」
臨也は嫌々と首を振る。また逆戻りだ。今度は眠くて駄々を捏ねている子供のようだ。
静雄は担いで臨也を運ぼうと肩に手をかける。
「俺、シズちゃん好きだなぁ」
突然の告白に手が止まる。
臨也は目を瞑り首を垂れて寝ているように見えたが、声は意外にもはっきりしていた。
「不器用なくせに優しいところとか、孤独に一人耐えてるところとか。俺なら君の孤独を分かってあげられるのに」
臨也もずっと一人だった。誰にも心許せずに、愛することが出来ずに、周りに人がいてもいつも孤独を感じていた。
麻痺してしまった心はそれが普通になり、寧ろ強く惹かれる静雄に戸惑う。これが恋焦がれると言うことかと遅すぎる初恋に更に戸惑った。
静雄はどう応えたものか迷っていた。
臨也の好きの意味が分からない。
臨也のことは憎からず思っている。それは認める。更に言ってしまえば、恋愛感情も若干混ざっていることも認めざるを得ない。それでも、人と触れ合うことに臆病になっている静雄が臨也の言葉を都合の良いように解釈することは出来なくて。
それに、臨也は好きな人がいると言っていた。
ああ、この肩を抱き寄せたい。
そんな衝動と戦う。勘違いして、今まで築いてきた良い関係を壊したくなかった。
「ね。キス、しよっか」
臨也の赤い目が静雄を真正面から見ていた。
(コイツ酔ってる。絶対酔ってる)
酔った勢いで迫って来られても嬉しくも何ともない。かと言って、じゃあ、お前は素面で迫れるのか、と問われれば力いっぱい
No
!と答える自信がある。
「酔っ払いは相手にしねぇよ」
酔ってる相手に手を出すほど落ちぶれていないと胸を張りたいがために、一蹴する。
「俺、酔ってないよ」
静雄の腕を掴む手に力が入っていない状態で言われても説得力に欠ける。
「半分寝てんじゃねぇか」
臨也は顔を歪める。泣き出しそうな顔だ。
「シズちゃん、俺のこと嫌いなんだ」
言葉にしてしまったら、それが真実のようで余計悲しくなり、視界が歪む。
(あ、俺泣いちゃうかも・・・・)
人前で泣くなんて子供のとき以来かも、と頭の片隅は冷静に状況を観察していた。
「違うっ
!!
」
窓ガラスが振動するほどの大声に臨也の涙は引っ込む。驚いて静雄を見る。静雄は悔しそうな顔でまた、今度は小さく「違う」と言った。
「だったらキスして」
臨也は縋るような気持ちで声を絞り出した。
【本文P.67より抜粋】
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